こんにちは、ユキデンタルオフィス・院長の小場です😀
「顎が痛い」「お口が開きにくい」「顎を動かすとカクカクと音がする」これら3つの症状のうち、1つ以上当てはまる方は、もしかすると顎関節症かもしれません。
今回は顎関節症の代表的な3つの症状についてや何科を受診すればよいのかまで解説いたします。
顎関節症|3つの症状
顎関節症は以下の3つが代表的な症状です。痛みがひどくなってくると、口が開かなくなってしまったり、お口以外の器官(頭や首・肩など)にも痛みの連鎖が起きたりするケースもあります。
これら3つの症状のうち、1つでも当てはまる場合はあまり我慢し過ぎず、早めにかかりつけ医へ相談されることをおすすめします。
顎を動かしたら痛い
食事の際や会話中などのタイミングで、お口を開いて動かそうとする際、こめかみや耳の前の方・頬付近に痛みを感じます。
特に硬い食べ物を召し上がると顎の痛みが増す傾向にあり、痛みが強い方は何もしなくても顎やその周辺が痛むという方もおられます。
また本格的な痛みはなくとも、食事のあとに顎が疲れたりくたびれたりする方も、顎関節症の可能性があります。
顎関節の雑音がある
お口を開いた際に顎のあたりから「カックン」「ジャリジャリ」というような音が出る、いわば雑音があるのも顎関節症の初期症状です。
この場合、症状としては「雑音がする程度でほかに痛みなどの症状はない」と言われる患者さんも少なくありません。そのようなケースでは経過観察をして、今後の様子を見ていくこともあります。
お口が開きにくい・開けない
「お口が開けない・開きにくい」というのは、具体的にどの程度のレベルであるのかと言うと、「人さし指から薬指までの指3本分がお口の中に入っていきづらい」という方は、顎関節症を疑います。
日常生活においては「あくびにも気を使うくらいに顎が痛い・開けづらい」といったイメージです。
顎関節症になったら何科に行く?|まずはかかりつけ医に相談しよう
自分自身が顎関節症かもしれないな、と思われた方は、歯科医院の中でも「口腔外科」と標榜されている歯科医院を受診されることをおすすめします。
もちろん、ユキデンタルオフィスでも顎関節症の診察をおこなっております!